| Red Hat Enterprise Linux 4: インストールガイド - IBM® S/390® と IBM® eServer™ zSeries® Architecture | ||
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Red Hat Enterprise Linux には Linux カーネルタイマー割り込みが処理される方法に修正が加えられました。通常、ハードウェアのタイマーは一定の割合で(ほとんどのアーキテクチャで 1 秒に 100回)周期的な割り込みを生成するよう設定されています。こうした周期的なタイマー割り込みはカーネルによってスケジューリングのプロセス、アカウンティング、システムのアップタイム管理など各種の内部管理タスクをスケジュールするために使用されます。
タイマーベースの方法はカーネルのコピーが 1 つのみ実行しているシステム環境では正常に機能しますが、数多くのカーネルコピーが単一システム上で実行されると(例、z/VM(R) ゲストとして)余分なオーバーヘッドを起こす原因となることがあります。こうした場合、数千のカーネルコピーがそれぞれ 1 秒間に重複して割り込みを生成することにより過剰なシステムオーバーヘッドを招く恐れがあります。
したがって、Red Hat Enterprise Linux 周期的なタイマー割り込みをオフにする機能を装備するようになりました。これは /proc/ ファイルシステムを使って行なわれます。周期的なタイマー割り込みを無効にするには、次のコマンドを発行します。
echo "0" > /proc/sys/kernel/hz_timer |
周期的なタイマー割り込みを有効にするには、次のコマンドを発行します。
echo "1" > /proc/sys/kernel/hz_timer |
デフォルトでは、周期的なタイマー割り込みは有効になっています。
周期的なタイマー割り込みの状態をブート時に設定することもできます。これを行なうには、次の行を /etc/sysctl.conf に追加して周期的なタイマー割り込みを無効にします。
kernel.hz_timer = 0 |
![]() | 注記 |
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周期的なタイマー割り込みを無効にすることによりシステムのアカウンティングツールでの基本的な推測を妨害してしまう可能性があります。システムアカウンティングに関連する誤動作があった場合には、周期的なタイマー割り込みを有効にするとその誤動作が解消されるかを確認してから、http://bugzilla.redhat.com/bugzilla/ でバグをサブミットするか(同梱ツールが誤動作の場合)、ツールベンダに連絡してください(市販ツールが誤動作の場合)。 |