この付録では、Red Hat Enterprise Linux インストールプログラム用に用意されている追加のブート及びカーネルブートオプションについて説明します。
ここに紹介されているブートオプションのどれかを使用するには、インストールの boot: プロンプトで、作動させたいコマンドをタイプします。
iSeries システムのユーザーはブートオプションを追加することを忘れないようにしてください。他のオペレーティングシステム用にこのガイドに記載されているように、まず、iSeries ユーザーとして OS/400 システムにログインしてから、OS/400 のパーティションで NWSD 内のいずれかの IPL パラメータを設定します。
起動時のコマンド引数
このコマンドは、Red Hat Enterprise Linux CD-ROM からブートしている時に、使用したいインストールの方法を選択するように依頼してくるコマンドです。
この引数で、インストールプログラムがドライバディスクを使用するよう指示するようになります。
この引数で、インストールプログラムが指定された HTTP、FTP、NFS ネットワークアドレスなどからのドライバイメージを使用するよう指示するようになります。
これは、リモートディスプレイの転送を可能にするコマンドです。このコマンドでは、IP は、ディスプレイを出したいシステムの IP アドレスに入れ換えます。
ディスプレイを出したいシステム上で、xhost +remotehostname コマンドを実行する必要があります。ここで、remotehostname は、オリジナルディスプレイを稼動しているホストの名前です。xhost +remotehostname コマンドの使用はリモートディスプレイターミナルへのアクセスを制限し、リモートアクセス用に明確に許可されていないユーザーやシステムからのアクセスを許可しません。
このコマンドは dd コマンドと同じ機能を発揮して、Red Hat Enterprise Linux のインストール時にドライバディスクの使用を要請してきます。
このコマンドはすべての IDE デバイス上の DMA を無効にします。このため、IDE 関連の問題があるときに役に立ちます。
このコマンドは、インストールソース (ISO ベースの手段の場合)の一貫性をテストするオプションを与えます。このコマンドは CD、DVD、ハードドライブ ISO、NFS ISO などの各インストール方法で機能します。インストールを実践する前に ISO イメージが完全であるか確証することは、インストール中に頻繁に発生する問題の回避に役立ちます。
このコマンドは、マシン用にカーネルが検知するメモリの量を上書きするコマンドです。16 MB しか認識されない古いシステムや、ビデオカードがビデオメモリをメインメモリと共有している新しいマシンなどに必要になります。このコマンドを実行する時は、xxx の部分にメモリの容量をメガバイトで入れてください。
このコマンドは、インストールプログラムのステージ2でキーボードとマウスの情報が通過するのを無効にします。これは、ネットワークインストールを実行時にインストールプログラムのステージ 2 でのキーボードとマウスの設定画面のテストに適切です。
このコマンドはシステム内の如何なる PCMCIA コントローラも無視します。
このコマンドは、ハードウェア検出を無効にして、その代わりにハードウェア情報をユーザーに要請します。
このコマンドはインストール中に仮想コンソール 2 上でのシェルアクセスを無効にします。
このコマンドは、インストール中に USB サポートのロードを無効にします。もし、インストールプログラムがプロセスの初期に停止する傾向がある場合、このコマンドが役に立ちます。
このコマンドは、インストールプログラムのローダー内にある usbstorage モジュールのロードを無効にします。SCSI システム上のデバイス順設定の役にたつことがあります。
このコマンドでレスキューモードを実行します。レスキューモードについての詳細は、Red Hat Enterprise Linux システム管理ガイド を参照してください。
これはインストールプログラムに対してどのビデオモードで実行するか指示します。640x480、800x600、1024x768 などの標準の解像度を受け付けます。
このコマンドはシリアルコンソールサポートを起動します。
このコマンドは、グラフィカルインストールプログラムを無効にして、インストールプログラムにテキストモードで実行するように強要します。
このプログラムはアップデート(バグ修正)を含んでいるフロッピーディスクを挿入するように要請します。ただし、ネットワークインストールを実行していてサーバー上の RHupdates/ にアップデートイメージの内容を取り込んでいる場合は必要ありません。
このコマンドで VNC サーバーからのインストールができます。
このコマンドで VNC サーバー接続に使用するパスワードを設定します。